DXF読み込みは期待通り標準の物よりはるかにちゃんと読めて満足だったのですが、他にも便利な機能が沢山有ったので一部ご紹介。
まず、根本的な機能としてUCSといういわゆる作業平面機能が便利。
クリックした面や3ポイント指定、描画した面を自動指定などで作業平面を固定出来ます。
残念ながらLW CADの描画コマンドでしか機能しませんが、ローカル座標系を持たないLW Modelerで、BOXとかを斜めの面に直接書けるのはかなり便利です。
「そんなん他のソフトでは普通」とかは言わない約束でしょう、おとっつぁん。


あと便利に思ったのがUVマップ作成機能のQuad Mapper UV。
ある面をクリックして、そこからずらっとUVを延ばして行けます。
貼る方向などもリアルタイムで確認しながら作業出来るので大変便利です。




(14/09/26追記 人体等複雑な面構成の物では「>>」マークが出ないなど、ちゃんと動作しませんでした。現状は建築物などコチっとした物しか使えない感じです)
この機能に限らずUV非破壊のリアルタイムブーリアンとか、UVに関してはとても強い印象です。
他にもきっちりした物を作るのに便利な機能てんこもりで、CAD系モデリングの速度はぐっと早くなると思います。
難を言えば、対称モードに対応していない事でしょうか。
まぁ、それは標準機能の多くにも言える事ですし…
とかは言わない約束でしょう、おっかさん。
※LWCAD4.51 mac版において、LWCADをインストールするとレイアウトでのサブパッチ計算が遅くなるという現象が出ております。Lightwave2015+LWCAD4.51の現時点でこの問題は解決されておりません。
mac版購入を検討されている方はご注意下さい。
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