2018年06月08日

14年の時を超えて

18060801.jpg

どういうきっかけか分かりませんが、先月末から急にYoutubeにアップしてる『文使』をご覧頂く方が増えたようで、コメントを色々頂いて嬉しいです。

こちら2004年に完成して、DoGA CGAコンテストの作品賞と、東京国際アニメフェアの優秀賞を頂いた作品なのですが、今見るとCGが結構アレなのにもかかわらず、「きれいですね」とか褒めていただいて、なんか申し訳ないながらも、心を込めて平安美を表現しようとした思いが伝わっている気がしてとても嬉しいです。

実はずっと「今作ればもうちょっときれいに…」と思っていたのですが、今回色々なコメントで「美しく」見えていることを伝えていただいて、処女作ならではのテンションや稚拙な故の表現というものもあり、あれはあれで良いのだろうなと思えました。
なんというか、下書きにペン入れをしたら魅力半減みたいな感じになりそうと申しますか。

ところで、古語が誘引するのか、高校・大学の学生さんからのコメントもいただきます。
「古文に興味が持てた」とか「古語を言葉として感じられるようになった」みたいなお言葉をいただいて嬉しさのあまり悶絶しております。
上にも書きましたが、この作品は14年前に完成したものですので、もしかしたらこれを作ってるぐらいに生まれた方がご覧になってコメントをくださってるかも…と考えると感慨もひとしおです。

そんな縁をつないでくるとは、恐るべしYoutube。(^^)


タグ:イラスト
posted by htmmovie at 17:17| Comment(0) | 日記

2018年05月24日

Metamorphicがすごい

以前にYoutubeのリンクを載せました、Lightwave2018レイアウトのスカルプト&デフォームプラグインMetamorphicが思った以上に凄いです。
http://jhwerks.com/

ちょっと今余裕がなくて詳しく紹介出来ませんが、スカルプトのアニメーションツールとしても、コレクティブモーフ(関節の変形を補正するためのモーフ)作成ツールとしてもめちゃめちゃ使い易いです。
完成度と安定性も高くて、さらにリリースからの怒涛のアップデートで処理速度もガンガン速くなってるという、買ってすごく嬉しくなるツールですね。



余裕ができたら詳しく紹介できればと思いますが、興味ある人は買って損のないプラグインだと思います。

しかし、ソフトの紹介ばっかりじゃなくて、絵を作らなければ…(^^;)

※ V1.2.9時点ではMac版で ShiftキーでのスムースとControlキーでの反転が動作しません。あと、タブレットの筆圧も今の所Windows版のみです。
タグ:Lightwave LW2018
posted by htmmovie at 19:31| Comment(0) | CG

2018年04月04日

LW2018.0.3 FiberFXのツヤ髪

Lightwave2018.0.3が出まして、少し前にバグレポートしていた「FiberFX+HDRI背景でつやつやの黒髪設定にするとメタリックのヘルメットみたいになる」のが修正されておりました。
ShinyBlackHair_blog.jpg
相変わらずGlossinessを100にすると急にメタリックになりますが、まぁ回避可能ということで。

サンプル画像で、前髪以外のツヤがキレイでないですが、ここはこれから私の方で要改善ということで。(MAYAのアーノルドでも同じストランド+同じHDRI背景で頭頂部が白くなるので、ストランドの形状が問題かも)

正直2015までは「遅い・汚い・落ちる」の三拍子で使い物にならなかったFiberFXですが、LW2018ではクラッシュもせず安定しているし、質感もいい感じに出そうなので、実戦で使えそうな雰囲気です。
私の場合、黒髪ができないと使いどころがなかったので、このバグが直ったことでようやく色々試していこうと思っております。

それにしても2018のバグフィックスは凄く精力的です。
そして日本語サイトにもフィックスリストができて、信頼感アップです。
http://www.dstorm.co.jp/lw2018/changelist.html
他のユーザーの皆さんも、直して欲しいバグはどんどこ送りましょう!
タグ:Lightwave LW2018
posted by htmmovie at 09:53| Comment(0) | CG

2018年04月03日

Lightwave2018.0.3 HDRI背景

ちょっといろいろ忙しくて書きたいけどなかなか書けませんでしたが、Lightwave2018でのHDRIを使った場合のお話いろいろです。
ただ、私も完全に理解しているか怪しいので参考までに。

サンプルとして、NullにShapeで球と地面の板(プレーン)を作りました。
0.jpg

地面のプレーンにはShadow Catcherを当てております。

まずはHDRIをBackdropのTextured Environmentから、Sphericalで貼り付けます。
読み込むと暗く見えると思いますので、Image Editorにてガンマ値を2.2にあげます。
01.jpg

さらに、なぜかマップは外側から貼られますので、カメラで見ると左右逆になってます。
Width Wrap Amountを-1.0にすることで、内側から見て正常な環境マップになります。


次に注意は2018から搭載されたEnvironment Lightです。
HDRIでライティングをするためにはこのEnvironment Lightを作成するのですが、これだけでは直接光の影が落ちないので、これにDistant Lightを追加します。
実はここで問題が出まして、球をMetaric100%にしてレンダリングすると、シャドウキャッチャーを当てた地面が暗くレンダリングされてしまいます。
↓こんな感じ
A-Env+Distant.jpg

これはバグだろうということでレポートしたのですが、回答が帰ってきまして、「反射にTextured Environmentの環境マップと、Environment Lightのダブルで効果がかかってるから、サーフェイスのReflection Optionを“Raytrace Only”にしてちょ」ということでした。
A0.jpg

ということでそのようにしたところ、シャドウキャッチャーが見えちゃうのが回避できました。
B.jpg

ちなみに、暗く見えていた画像では、ダブル効果のせいで明るすぎたため、サーフェイスの色はグレーにしていましたが、対策後のものは白にしています。

正直、Textured Environmentをオンにしただけで反射への影響やGI効果がちょっと有るのに、さらにEnvironment Lightが必要というのはすごくわかりにくい仕様だと思いますし、その回避のためにサーフェイスで対策が必要なのはあまりエレガントとは言えません。
(4/7追記:さらに現状Environment LightのIntensityは1.0lxでしか使えません。明るくしたくてこの値を上げると、シャドウキャッチャープレーンがまた暗く見えてきます)
そのあたり追加で報告しておきましたが、現状の回避方法ということでお伝えしておきます。

LW2018のHDRIに関しては、オブジェクトや影の色が環境マップの色の影響を受けすぎるとか、HDRIの光源としての効果が弱いとか、諸々の問題もあるのですが、これはまとめて報告しておいたので、将来改善されることを望みたいと思います。
タグ:Lightwave LW2018
posted by htmmovie at 22:26| Comment(0) | CG

2018年03月04日

Lightwave2018.0.2

本国でLightwave2018.0.2が出てます。
アップデートリストを見るとかなり多くのバグフィックスが行われております。

レンダラーがまるまる変わって新機能もどっさり入っている割には、初回バージョンのバグも(LWにしては)少なかったのですが、バグフィックスが結構早いサイクルで行われているのは頼もしいです。
2018から、ヘルプメニューで直接バグレポートやフィーチャーリクエストが行えるようになったのも本気が感じられますので、今後は結構期待してもいいのかなと思ったりしております。
またユーザーが増えてほしいなぁ。(^^)
PBRレンダリングのクオリティも高いので、また時間を作って、いろいろ作ってみたいな。

あと、3rd Powesさんの強力プラグインLW Brushがアップデートされて、多くのツールでShift押しでスムーズが使えるようになり、よりZBrush的な使い勝手になりました。
もう、キャラモデルやるのにこのプラグインは必須ですわ〜。(あとWeightPaintToolも)
タグ:Lightwave LW2018
posted by htmmovie at 12:57| Comment(0) | CG